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【回路探し編】自作エフェクターを始めよう!

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 前回の記事はご覧になりましたか?今回は【回路探し編】と題しまして、本題はエフェクターの設計図となる「回路図」の探し方です。他にも関連する知識として「レイアウト図(より実用的な回路図)の読み方」とか「レイアウト図に書いてないけれど必要なこと」についても触れていきたいと思います。

 

 

 

回路図を探そう!

 

 

 

 

 

 

 

レイアウト図の読み方

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VR1とVR2の間にある青い物体はスイッチ。

 

C1とC2は電解コンデンサ

電解コンデンサには極性(+と-)があります。向きを間違うと動きません。図を見て正確に取り付けましょう。単位はF(ファラッド)です。ここでは10μ(マイクロ)Fと表記してありますから、それを買ってきてつければいいわけです。

 

C3はセラミックコンデンサまたはフィルムコンデンサ

こちらのコンデンサには極性がありません。セラミックかフィルムかは作者から指定があることも多いですが、どっちをつけても動きます。

 

D1はダイオード

ダイオードにも向きがあります。図のとおりに取り付けましょう。ここでは1N4001というごくごく一般的なダイオードが指定してあります。

 

R1は抵抗

ここでは1K(1000)Ωですね。黒と茶色の線はカラーコードで、これでその抵抗のΩがいくつかを知ることができます。

 

カラーコードを無理に覚える必要は全くありません。「カラーコード アプリ」などの検索ワードを使うと、カラーコードを見分けるうえで便利な情報がたくさん出てくるので、チェックしてみてください。

 

Q1はトランジスタ

トランジスタからは3本の足が伸びていますが、これも方向を間違うと動きません。間違えずにつけましょう。ここではBS170というパーツを指定してあります。

 

IC1はIC

ここでは8ピン(足)のNJM4558Dというパーツを指定してあります。足を折らないように気をつけて。それから、これも向きを間違うと音が出ません。切り欠きの方向を参考に向きを揃えましょう。

 

VR1とVR2は可変抵抗

さきほども抵抗という部品が出てきましたが、こっちはその値をグリグリと動かせます。VR1は基板に直でつけるタイプ、VR2はギターやエフェクターのツマミでお馴染みのタイプです。

 

Lin.はLinearの略で、B(カーブ)とも表記されます。そのツマミを回したときの、変化の具合ですね。他にもlog.という種類があって、こちらはA(カーブ)とも表記されます。AやB、log.やlin.と、指定がしてありますから、間違わないように。まあ、間違えてもだいたい音は出ますが…。Cカーブなんてのもあるらしいですが、あまり使わない印象です。

 

ものすごくざっくり紹介しました。とりあえず、間違わずにパーツを買うのが第一目標です。各パーツの働きとかも今はどうでもいいので、間違わずにパーツを買える程度に知識をつけておきましょう。筆者は秋葉原まで行ってパーツを揃えます。秋葉原は良い街ですよ、なんでとは言いませんが。

 

【実践編】では各パーツを写真付きで載せていますので、購入の際、参考にしていただけると幸いです。

 

ここで宣伝をしても筆者に一銭も入らないのですが、秋葉原のパーツ屋さんといえば、千石電商さんがおすすめです。いつもお世話になっております。

www.sengoku.co.jp

ネット通販もやってらっしゃるので、遠方の方もどうぞ。

 

レイアウト図以外の部分について

9V?In?Out?GND?

みなさんレイアウト図を参考に基板を作っていって、それなりに形になってきたときに疑問に思うことがあると思います。「この9VInOutGround(GND)ってなに?」と。

 

 

皆さんがネットで発見したレイアウト図にそういう9VとかOutといった表記があると思うんですが、これは基板をエフェクターのケースにぶち込むときに使います!

 

意外とこれって、自作エフェクターを解説してるサイトでもなかなか載っていなかったりして、初心者の頃の私は涙目になっていました。そこで今回、私がエフェクターを作るとき実際に使っている配線方法を図にしました。

 

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この図があれば、もう迷うことはありません。ジャック類電池スナップスイッチダイオード抵抗(値が小さければ小さいほどLEDが明るくなる)、LED、それにケーブルを買ってきて、図の通り組み合わせ、ケースに入れて、作った回路とドッキングさせればいいのです。

 

イン・アウトのジャックに書いてあるT、R、Sとは?

なんだこれ?と思われたでしょう。T=Tip、R=Ring、S=Sleeveといいます。下の写真で確認して、各穴と配線する場所を間違えないようにしてください。

 

 

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まとめ

回路図の探し方、そしてレイアウトの読み方を解説してきました。そんなこんなで、レイアウト図をもとにエフェクターを作って、レイアウト図以外の配線も組むと、こんなかんじになるんですが…

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まあなんのこっちゃという感じだと思います。今までお伝えした情報だけでもエフェクターを作れそうな方は、早速チャレンジしてみてください。

 

当ブログはもう少し丁寧に展開して、このあとに【実践編】としてZ.VexSuper Hard Onを作りたいと思います。お楽しみに!

 

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