宅録に最適なモニターヘッドホン beyerdynamic/DT770 PRO【レビュー】

今回は密閉型のヘッドホンの定番モデル beyerdynamicのDT770 PROをレビューしたいと思います。

beyerdynamicはドイツのベルリンで創業したオーディオ機器の専門メーカーで、スタジオユースのヘッドホンを複数ラインナップしています。

前々から気になっていたモデルですが、機材(リズムマシン)の追加に伴いモニターヘッドホンの数が足りなくなったので購入しました。

基本スペック

ケーブルはストレートコードが付属し、ヘッドバンドは合皮で覆われています。

デザイン的にはまさにモニターヘッドホンといった無骨なデザインですね。

遮音性も良好なのでレコーディングのときに大活躍します。

またアイコニックなベロアのイヤーパッドがモコモコで気持ち良いです。

32Ω、80Ω、250Ωと3種類のインピーダンスでモデルが分かれていますが、宅録用途であれば80Ωのモデルがオススメです。

音の傾向

音の傾向はややドンシャリ気味で空間表現や定位感、解像度は価格相応のレベルです。

低音はやや柔らかめのふくよかさを持ち、高音は少しエッジを効かせている感じでしょうか。

個人的にはハードウェアシンセやリズムマシンを使って曲を作る人にオススメです!

競合のMDR-7506やATH-M50Xと比べると音の艶感やボーカル、リードシンセの倍音を上品に表現してくれます。

ストリングスの表現もかなり上手いですね。

得意なジャンルとしてはJazzやElectronicaやAmbient系、スローorミドルテンポのバラードです。

逆に苦手なジャンルで言うと、Hard Coreやスラッシュメタルなどの骨太かつ締まったビートの鳴らし方が必要な曲には合わないかなと思いました。

筆者はElektronのAnalog RYTM mk2に繋ぎっぱなしで、リズムトラックを作るときにノリよく打ち込む用途で使っています。

まとめ

どのジャンルにも使えます!といった汎用性のあるモデルではありませんが、音の艶感を表現する力はピカイチです。

日本ではあまり見かけませんが、海外ではMDR7506と同じくらい定番モデルです。

よくライブのモニターヘッドホンとして使われていますね。

密閉型のモニターヘッドを選ぶ際の選択肢としてオススメです。

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