今回お迎えしたのはTC Electronics/Polytune 3です。
定番中の定番なので今更感がありますがやっぱりホワイトのボディは美しいですね。
明るい色は足元が映える、、、
現在市場にあるペダル型のチューナーの中では、このモデルが最強であると確信しています!
目次
Polytuneは何がすごいの?
全ての弦を同時にチューニングできる!
このチューナーはモデル名にもあるようにポリフォニックチューナーです。
通常の単音チューニングに加えて複数の弦を同時にチューニングすることができます。 これが他のモデルとの明確な差別化ポイントですね。
私も最初は半信半疑でしたが、精度・速さともに全く不満はありません。
何よりも素晴らしいのが、弾いたギターの音を自動で認識してポリフォニック/クロマティックモードを切り替えるためチューニングにかかる時間が段違いに短縮できます。
一度楽器屋で試奏をしてみると世界が変わりますよ!
ポリフォニックモード(複音チューニング)
クロマティックモード(単音チューニング)
Polutune 2からの変更点の一つでLEDライトが明るく、より見やすくなりました。反応速度もバッチリです。
精度が高い
当たり前ですがチューナーは正確に音程を検知しなければお話になりません。
同じペダル型のチューナーでは、競合としてBossやKorgの製品が候補に入る人も多いと思います。
一般的にはKorg/Pitchblackの誤差±0.1セントやBoss/TU-3の誤差±1セントがチューナーとしては平均レベルの精度になります。
対してPolytuneの精度はなんと±0.02セントです!
ペダル型のチューナーでこれを超える精度のモデルはほとんど無いので、ピッチを合わせるという本来の役割は完璧にこなしてくれます。
バッファを内蔵している
Polytune 3のチューニング以外の目玉機能の一つがバッファです。
こちらは同社のBonafide Buffer(単体で8000円弱)を内蔵しており、ギター・ベースの音質劣化を防いでくれます。
それだけではなく内部のスイッチを切り替えることによって、常時ON/バッファードバイパス/トゥルーバイパスの三つのモードを切り替えることができます。
ボードのセッティングによって柔軟に対応することができますね。
また9Vアウトを一つ搭載しているため、他のペダルへ電源供給をすることができます。
まとめ
いかがでしたか?チューナーとしても、バッファーとしても高水準のペダルなので、制約のあるエフェクターボードを組むときに大活躍してくれます。
9Vアウトのおかげでパワーサプライの電源も圧迫しません。
これさえあればもうチューナー探しの旅は完結しますね〜