DJプレイやドラム、ベースのモニタリング最適なヘッドホン HD25-1 II/Sennheiser【レビュー】

今回は世界中のDJから絶大な信頼を得ているモニターヘッドホン HD25-1 ⅱをレビューいたします。

少し取り上げるのが遅いほど歴史的に存在感のあるモデルですが、数年毎にアニバーサリーモデルが出たりファッションブランドとコラボしたり話題には事欠かないヘッドホンですね。

7年ほど使用しているので、このヘッドホンの素晴らしさを余す所なく伝えたいと思います!

音の傾向

HD25はスピード感溢れる低音とハッキリとした高音が特徴的な音の傾向です。

コンシューマ用ヘッドホン/イヤホンによくある”ドンシャリ”とも違った感じで、中音域の主張もそれなりに強く、キックやハイハットなどのリズムトラックのアタック音がハッキリと聴こえます。

単に低音だけを上げているわけではなく、低音域(80hz-150hz付近)と一緒に各楽器のアタック成分である10khz辺りの倍音がわずかに強調されているため、キックやベースなどのモニタリングがしやすくなっています。

ロックやアップビートなポップスなどをノリよく鳴らしてくれるので、その辺りのジャンルのリスニング用としても使えますね。

音の分離感も良く、オンイヤーの密閉型の割には空間表現もうまいなと感じました。

ただスピード感のあるビートは得意でも、その反対に艶のある生音系に関してはあまり表現は上手くありません。

またフラットな音質とも違いますので、これで楽曲制作のミックス/マスタリングを行うのはおすすめしません。

どんな用途で使えばいいの?

筆者はDJやライブのモニター用途であれば、市場で販売されているモデルの中ではこのHD25が一番オススメできると思います。

理由としてはDJプレイではキックやハイハットの音で曲同士を繋げるのが一般的ですが、それらのビートの音がモニタリングがしやすく、何より軽い/頑丈という現場目線で作られた製品だからです。

また上記と同じ理由でドラマーの練習やクリック音のモニタリングにも最適だと言えます。

ちなみにロングセラー商品のため壊れたときの交換パーツも販売されており、パーツが破損した場合でも簡単に修理が可能です。

余談ですが元々放送用の機材として発売されたHD25は片耳でもモニタリングできるように、左側のハウジングが前後に90度回転します。

まとめ

無骨なデザインですがグルーヴを表現する力はピカイチです。

筆者は憧れのDJがHD25を使用していたので、同じモデルを買ってDJを始めたという思い出があります。

使っている人を上げればキリがないほど世界中で愛されているモデルですので、是非一度視聴をしてみてください。

イケてるDJはみんなこれを使っています。