今回のレビュー記事はフェイザーといえば真っ先に名前が挙がるであろう“MXR M101 Phase90”です!
このオレンジが印象的な歴史的名機の魅力を徹底的に解説します!
目次
Van Halen等のレジェンドに愛されたフェイザー
40年以上の歴史があるエフェクターで、もうフェイザー=Phase 90というイメージが付いていると思います。
70年代ファンクから始まり、80年代ハードロック勢にも愛され現在も多くのミュージシャンに愛用されています。
これでないと出せない音があるため、代替不可能な名機です。
操作が簡単
MXRのペダルは1ノブが好きなんですかね。
Feedbackはもちろん、内部Dipスイッチ等もなし。
音がうねる速さのみ調節可能という漢気、、、
「この音が最高だからいじる必要なし!」というメッセージを感じます
このシンプルなレイアウトが非常にわかりやすく、音作りが一気に楽になりました。
飛び道具形のエフェクターはコントロール部分が複雑になりがちですが、Phase 90に関しては心配無用です。
音の傾向としては、しっかりとエフェクトがかかる印象です。
ディストーションと組み合わせると存在感たっぷりのエグい音になり、
カッティングやアルペジオと組み合わせると音に奥行きができ演奏に深みが出ます。
キーボードにも使える汎用性
フェイザーはシンセサイザーにもよく使われるエフェクターです。
一聴してすぐに「Phase 90だ!」とわかるサウンドはさすがですね。
70~80年代に青春を過ごした私の親世代は、
ギターと同じくらいシンセ+Phase 90のサウンドに馴染みがあると思います。
ギターとシンセを両方所有する人はマストで所有するべきペダルです。
まとめ
長年変わることなく一線で活躍するエフェクターには歴史の重みが感じられますね。
個人的にはこのオレンジ色のボディが好きで、足元を華やかにしてくれます。
大真面目にエフェクターのデザインって重要ですよ!
Phase 90と同じオレンジ色のThe North Faceのウインドブレーカーを着るとこのサウンドを思い出します、、、、、