あのCE-2が復刻!BOSS CE-2W 技クラフト【レビュー】ダサいロゴは交換しよう!

個人的にコーラスはとても好きなエフェクターでボードから外れたことがありません。

今回はBOSSの復刻シリーズである技クラフトのCE-2Wを購入したのでレビューしたいと思います。

CE-2W

肝心の音に関してはまさにオリジナルの”CE-2″の音が出ます。

音のクオリティーに関しては完璧と言わざるを得ません。

The SmithsやThe 1975、ナンバーガールの「あの音」です。

コーラスの掛かり具合としては比較的薄めの部類に入るでしょうか。

単音でアルペジオも良いですが、コードで鳴らしてもアンサンブルを邪魔しません。

現在オリジナルのCE-2は中古相場でプレミア価格で取引されており、尚且つ状態の良い品となると3〜4万円はしますね。

約2万で新品のCE-2が手に入るので復刻シリーズはとてもありがたいです。

技クラフト特有のダサいロゴプレートは交換しよう!

違和感に気がつきましたでしょうか。。。。。。

BOSSのデザイナーの方ごめんなさい!

技クラフトのロゴ取っちゃいました、、、、、、

ちょっと好みに合わなかったので、公式のペダルプレートを購入して取り替えています。

CE-1&Vibratoモード

世界で一番最初に作られ、一番愛されているコーラスエフェクターCE-1の音が再現できるモードも搭載されています。(ビブラートモードも一緒に!)

オリジナルのCE-1はバッファ回路の影響で角が取れた丸い音ですが、CE-2WのCE-1モードは高音が煌びやかに出る印象です。

おそらく劣化無しかつバッファ回路の違いでしょうね。

聴き慣れたCE-1のエグさはそのままですが、全く同じサウンドではないので拘るのであれば後段にイコライザーを挟みましょう。

9V DCアダプター&電池駆動

現代では当たり前ですが、9VのDCアダプターで電源供給を行います。

というのも実はオリジナルのCE-2は汎用の9VDCアダプターでは駆動しません。

①改造②電池駆動③パワーサプライ機能がある他のBOSSエフェクター (NS-2など)から電源を供給してもらう、の三つの方法でしか使用できませんでした。

技クラフトシリーズではそういったビンテージ物のエフェクターを現代の環境でも使用できるように改良されています。

ステレオ出力に対応

オリジナルのCE-2はモノラル出力でしたが後継機種のCE-3からはステレオに対応しています。

そして今回のCE-2Wでも遂にステレオ出力ができるようになりました!

早くライブハウスでアンプ二台使って、大音量でスミス弾きたいです、、、

銀ネジ&見やすくなったLED

BOSSのエフェクターには年代によって生産国や電池交換のネジの種類が違います。

中古相場では日本製のDS-1や銀ネジのCE-2が高額で取引されていますね。

そしてこの技クラフトシリーズのCE-2Wは銀ネジ&Made in Japanで復刻されています!

さすがBOSSわかってますね、、、

またBOSSのビンテージペダル特有の問題として、オリジナルCE-2はONにしたときのライトが暗いのでON/OFFの視認性が悪かったのですが、CE-2Wではその部分も通常のBOSSペダルと同じように見やすく改善されています。

まとめ

いかがでしょうか。

個人的に技クラフトシリーズ、デザイン以外は完璧です!

ちょっとあのロゴが受け付けなかったので購入を迷っていましたが、ペダルプレートを替えることで解決しました笑

ちなみに公式のプレートはこちら↓(本来は劣化でプレートがダメになってしまった時の替えの部品です)

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