プロレベルの音を出したいならこれ!Strymon blueSky Reverb【レビュー】

「ギターアンプについているリバーブがチャチで嫌になる。」

「とにかく品質が良いリバーブが欲しい。」

「シンセサイザーで使えるリバーブが欲しい。」

「空間系エフェクターで幻想的な・宇宙的なサウンドを出したい。」

そんな方にはStrymonblueSky Reverbをおすすめします!

スタジオラックを凌駕する圧倒的クオリティ

幻想的で深く染み渡る響き、フェンダーアンプの跳ねるスプリング、どれをとっても一級品です。

スタジオに置いてあるラック型の大きなリバーブをも超える性能を誇っています。

それでいてコンパクトかつ軽量なボディ。Strymonらしい素晴らしい製品ですね。

原音はそのまま、リバーブ音は超高音質。

blueSkyはデジタルエフェクターなので、当然ながらリバーブ音はデジタル。

24bit 96kHzという超高音質でアナログ/デジタル、デジタル/アナログ変換されます。

CDの音質が16bit 44.1kHzなことを踏まえると、だいぶ高音質ですよね。

それでいて原音に余計なことはせず、入力したものがそのまま出てくる形。

劣化のない原音と、超高音質なリバーブ。このコンビがblueSkyの澄んだ響きを作っています。

もちろん、トゥルーバイパスですよ。(バッファードと切り替え可)

リバーブタイプ・リバーブモードの組み合わせは9通り!

リバーブタイプ3種類とリバーブモード3種類から1つずつ選ぶので、組み合わせは9通り!

○リバーブタイプ

・plate(プレート)

Abby Roadスタジオのようなヴィンテージのプレートリバーブを彷彿とさせますね。

個人的には最も使うリバーブタイプです。

・room(ルーム)

寝室から武道館のようなアリーナまで、大小様々なルームリバーブを再現。

目を閉じればそこはマディソン・スクエア・ガーデンです。。。

・spring(スプリング)

スプリングといえばFenderのアンプでしょう。

LOW DAMPとHIGH DAMPの調整によって、スプリングの音色や劣化具合も再現可能!

○リバーブモード

・norm(ノーマル)

リバーブタイプを忠実に反映した、自然なリバーブ効果

と書くとつまらなさそうですが、いかなる状況にもマッチするので使用頻度は高め。

・mod(モジュレーション)

「リッチだけどしつこくない」コーラスサウンドをリバーブに加えてくれます。

リバーブ成分多めでかけても爽やかにコーラスがかかってくるので、最高です。

・shimmer(シマー)

blueSkyを使う方の3割ぐらいはshimmer目当てだと勝手に思っています。

本機の紹介動画で聞ける「え、なにこれ」という音はだいたいこれです。

リバーブ音に信号のオクターブ上の音を繰り返し永続的(ディケイ・タイムの長さの間)に追加して行きます。長いディケイに設定すると、倍音を含んだ美しいシンセのようなサウンドが湧き上がって来ます。プレートとスプリング・モードでは、オクターブ上の音に加え、5度上の音も追加されます。

http://allaccess.co.jp/strymon/bluesky/ より引用

要はオクターブ上や5度上の音を良い感じに鳴らすことで、シンセのような音を演出します。

「流麗な音の壁」「不穏な宇宙からの来訪者」「シューゲイザーのやつ」

いろいろな形容ができます。奥が深いサウンドです…。

さて、やや駆け足で各タイプとモードを見てきました。

1960年代から2020年代まで、あらゆるジャンルをカバーできる多機能っぷりです。

FAVORITEフットスイッチが便利!

 FAVORITEフットスイッチを使うと、パッチを保存することができます!

呼び出すのはスイッチひとつ、保存も長押しで良いので単純明快です。

blueSkyのシマーモードって良くも悪くも個性的なので、常時シマー・オンはやや苦行。

そんなときはFAVORITEに登録しておくことで、使いたいときだけ呼び出せばOK。

「フェンダー風のスプリングリバーブから、いっきにSF宇宙空間サウンドへ…」

なんてことも簡単にできるわけです。

シンセサイザーとの相性も抜群。

ライン入力に対応しているので、シンセサイザーやミキサーにも使えます!

blueSkyの幻想的なサウンドをギターでしか使わないのはもったいないです。

パッドに使ってリッチな音の壁を作り上げた日には、もう手放せないでしょう(ため息)

まとめ

超高品質で多機能、それでいてコンパクトなリバーブを求めている方におすすめ!

Matthew Bellamy(Muse)、Justin Vernon(Bon Iver)、Jeff Beckら錚々たるプロも愛用。

さすがStrymon…と、ため息の出るようなサウンド。ぜひ体感してみてください!