本家エレハモから遂にラムズヘッドの復刻版がリリースされました!
当方ギルモア先生に憧れているので即刻購入しました。。。。
それでは早速レビューします!
ラムズヘッドって?
ビッグマフの2代目として1973年に発売されたファズペダルです。オリジナルは中古市場でとんでもない価格で取引されていて、アマチュアミュージシャンが手に入れるのは大変でした。
著名な使用者はPink FloydのDavid GilmourやDinosaur JrのJ Mascisとかですかね。
Comfortably Numb - Pink Floyd cover DSOT version (Big Muff Ram's Head)
音はこんな感じです。Gainやギター本体の音量を調節することで、ジリジリとした轟音ファズから上記の動画のような伸びのあるディストーションまでカバーできます。
どんな音?
現行マフや初代マフ(トライアングル)よりも一般的なファズに近いジリジリ感があります。とはいえビッグマフファミリーなのでToneを調節することでほぼディストーションのようなサウンドも出せます。現行・ロシアン・トライアングルの各Nanoシリーズを試奏した感じと比べると、一番中域が前に出てくる印象。
マフ特有の奥に引っ込む感じをあまり感じないので汎用性は高いかと。
ドンシャリサウンドが出したければ現行マフの方が向いてると思います。
トゥルーバイパス&9V電池駆動
復刻版とはいえ現代的な仕様なので、一般的なDCアダプター以外に9V電池駆動にも対応しています。
トゥルーバイパス使用なので音痩せを気にする必要もありません。
Nanoシリーズということでペダルボードにすぐ組み込むことができるサイズも魅力ですね。
ちなみにこちらの動画の方がラムズヘッドとトライアングルのオリジナルを詳細に比較していておすすめです。
Vintageのラムズヘッド&トライアングルノブ【BIG MUFF解説】