今一番オススメできるアナログシンセ BEHRINGER Model D【レビュー】

休日もずっと在宅だと、どうしても機材欲が高まりますよね、、、
今回はMoogのMiniMoog、、、、ではなくそれを現代版クローンとして復刻させたBehringerのModel Dをレビューしたいと思います!  

BEHRINGER/Model D

このModel Dというシンセは70年代に登場したMoog社のMinimoogをクローンとして復刻させたものです。

べリンガー以外からもいくつかクローンモデルが発売されていますが、日本で入手しやすくて価格が安いためこのModel D(巷ではベリモーグとも言われています)の存在感が圧倒的ですね。

ハードウェアならではの極太ベース&リードシンセ

お馴染みの3VCOにLFOセクション

伝統のラダーフィルターやエンベロープセクション
※ミニプラグにヘッドホンを直接繋げます。

音はまさにMoog直系で極太ベースやリードが得意です。

以前はArturiaのソフトシンセ版MiniMoogを使っていましたが、ハードシンセの音の太さには敵いません。

本家のMiniMoogと同じくミックスの中で“埋もれない”音を求める方にオススメです! 

ちなみに本家とどれくらい似ているかというと95%くらいかなーと思っています。

高音のジリジリ感は本家の方が出ているかなと思います。(本家持っている人が単体で弾き比べたらわかるかも、、、) 

価格だけではなく、重さもコンパクトに!

このベリモーグ、なんとお値段が4万円でお釣りが来るという驚異的な安さ!(本家のMiniMoogは復刻版が40万以上します、、、、)

それだけではなく本家は重さ14.5kgなのに対して、 このべリンガー版Model Dは1.7kgなので、ライブでの持ち運びを考えると本家とクローン両方持ってもいいのでは?とも思いました。 

まとめ

やっぱりハードウェアのシンセでつまみを動かしながら音作りをしていくのは楽しいですね、、、

MIDIでオートメーションを書くのも便利ですが、自分の指でフィルターを操作していくとなんとも言えないライブ感が味わえます。

ちなみにパッチケーブルが2本同梱されているので、購入してすぐにパッチングでの音作りもできますよ〜  

鍵盤付きでポリ仕様になったPoly Dも発売されてます!

こちらはお値段はあがりますが、Model Dがポリ仕様になったPoly Dというモデルで、コーラスエフェクトや32ステップシーケンサーが搭載されています。

お財布に余裕があるならこちらもオススメです。

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